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和食の基本揚げ物10選|サクッと美味しく仕上げるコツ

サクサク、ジューシー。和食に欠かせない「揚げ物」は、素材選びと揚げ方ひとつで味が大きく変わります。
この記事では、家庭で手軽に楽しめる和の基本揚げ物10選を、季節感を取り入れながらご紹介。
それぞれのレシピ揚げ方のコツも丁寧に解説します。


🍤 和食の基本揚げ物10選


① 鶏のから揚げ(定番のおかず)

【材料】(2人分)

【作り方】

  1. 鶏肉を一口大に切り、調味料に30分以上漬ける。
  2. 片栗粉をまぶし、170〜180℃でカラッと揚げる。

【揚げ方のポイント】
✅ 揚げ油の温度を一定に保つと、カリッとジューシー。
✅ 二度揚げするとさらにカリッと。


② さばの竜田揚げ(しょうが香るさっぱり味)

【材料】

【作り方】

  1. さばをそぎ切りにして下味をつけ、15分置く。
  2. 水気を切り、片栗粉をまぶして揚げる。

【揚げ方のポイント】
✅ 揚げすぎ注意。香ばしく、でもふっくらと。


③ 野菜のかき揚げ(季節の野菜で)

【材料】

【作り方】

  1. 野菜を細切りにし、衣を絡める。
  2. スプーンで形を整えて揚げる。

【揚げ方のポイント】
✅ 具材は水気をよく拭き取る。
✅ 菜箸で少し崩しながら揚げると火が通りやすい。


④ なすの素揚げ(夏におすすめ)

【材料】

【作り方】

  1. なすは縦半分、または乱切り。
  2. 160〜170℃の油でじっくり素揚げする。

【揚げ方のポイント】
✅ 油を吸いやすいので温度管理とペーパーで油切りを。
✅ 仕上げに生姜醤油でさっぱりと。


⑤ いかの天ぷら(サクサク&やわらか)

【材料】

【作り方】

  1. いかは輪切りに。衣をさっとつける。
  2. 180℃の油でさっと揚げる。

【揚げ方のポイント】
✅ 衣は混ぜすぎないのがコツ。

⑥ 豆腐の揚げ出し(やさしい味わい)

【材料】

【作り方】

  1. 豆腐を水切りし、食べやすい大きさに切る。
  2. 片栗粉をまぶして揚げる。
  3. めんつゆを温めてかけ、薬味を添える。

【揚げ方のポイント】
✅ 豆腐はしっかり水切りすることで崩れにくくなる。
✅ 高温でサッと揚げると表面がカリッと。


⑦ 海老の天ぷら(王道の一品)

【材料】

【作り方】

  1. 海老は殻をむき、背ワタを取ってまっすぐにする。
  2. 衣を薄くまとわせて180℃で揚げる。

【揚げ方のポイント】
✅ 衣は冷水で手早く混ぜる(粘りを出さない)。
✅ 揚げすぎると縮むのでサッと高温で。


⑧ ちくわの磯辺揚げ(お弁当にも)

【材料】

【作り方】

  1. ちくわを斜め切り。衣に青のりを混ぜる。
  2. 170℃でカラッと揚げる。

【揚げ方のポイント】
✅ 衣を薄くつけて、青のりの香りを引き立てる。


⑨ 春菊としらすのかき揚げ(冬におすすめ)

【材料】

【作り方】

  1. 春菊をざく切りし、しらすと混ぜて衣をつける。
  2. 170℃でサクッと揚げる。

【揚げ方のポイント】
✅ 衣を薄めにし、具材の香りを生かす。


⑩ かぼちゃの天ぷら(秋の定番)

【材料】

【作り方】

  1. かぼちゃは5mmほどの薄切りにする。
  2. 衣をつけて170℃でじっくり揚げる。

【揚げ方のポイント】
✅ かぼちゃは硬いので、やや長めに揚げて中までホクホクに。


🍽 美味しく揚げるための5つの基本


衣の温度は“冷たく”保つ
→ グルテンを抑え、サクサク感が生まれる。

揚げ油は180℃を目安に
→ 高すぎると焦げ、低すぎるとベチャッとします。

食材の水分はしっかり拭き取る
→ 油はね防止&衣の密着度アップ。

揚げすぎに注意
→ 余熱で火が通るものも多いため、タイミングが大切。

揚げたらすぐ網にのせて油を切る
→ クッキングペーパーより金網がベスト。


まとめ

揚げ物は一見ハードルが高そうですが、揚げ方のポイント下処理の工夫で、家庭でも驚くほど美味しく仕上がります。
今回ご紹介した10品は、どれも季節の食材を生かした和の定番。
ぜひ、食卓に「サクッと幸せ」をプラスしてみてください。

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