目次
本日の朝ごはん
香ばしい豚の味噌柚庵焼きに、和の副菜と澄んだすまし汁を添えて。やさしく、凛とした味わい豊かな朝膳です。
今日の献立
一汁三菜の構成(2人前)
- 主食:白ごはん(または雑穀ごはん)
- 主菜:豚の味噌柚庵焼き
- 副菜①:水菜としらすの和え物
- 副菜②:れんこんのきんぴら
- 汁物:鶏だんごと椎茸のすまし汁
献立のおすすめポイント
今日の朝食は、豚の味噌柚庵焼きが柚子と味噌の香りが朝の目覚めにぴったり、水菜としらすの和え物のさっぱり副菜でバランス◎。明太マヨ焼きのモダンなアクセントでリズムを与えます
栄養バランス(1人前目安)
| 栄養素 | 数値 |
|---|---|
| エネルギー | 約480kcal(白ごはん約150gの場合) |
| たんぱく質 | 約26g |
| 脂質 | 約18g |
| 炭水化物 | 約48g |
| 食物繊維 | 約4.5g |
| 食塩相当量 | 約2.4g |
※あくまで目安です。具材・量により変動します。
各料理のレシピ(2人前)
主菜:豚の味噌柚庵焼き
材料
豚ロース(または肩ロース)スライス 200g
白味噌 大さじ1
みりん 大さじ1
醤油 小さじ1
柚子果汁 小さじ2
生姜(すりおろし)…小さじ1/2
■付け合わせ
キャベツ 1/16(4枚程度) ・・・千切り
作り方
- 調味料を混ぜ合わせて漬けだれを作る。
- 豚肉を加えてよく揉み込み、10~30分漬ける。厚さやお好みで調整◎
- フライパンで両面を中火で焼き、香ばしく仕上げる。
- キャベツの千切りを添えたお皿に盛りつける
ポイント
- 豚肉の厚さはお好みで◎
- 焦げやすいので火加減注意。
- 柚子の香りを活かすため、焼きすぎない。
副菜①:水菜としらすの和え物
材料
- 水菜 1/2束
- しらす 大さじ2〜3
- 醤油 小さじ1/2〜1
- ごま油 小さじ1
- 白ごま 適量
作り方
- 水菜は3〜4cmの長さにカットしてさっと茹で、水気をよく絞る。
- しらすと合わせ、調味料で和える。
- 白ごまを振って完成。
ポイント
- 茹ですぎ注意、シャキッと感を残す。
- ごま油の量はお好みで調整。
副菜②:れんこんのきんぴら
材料(2人前)
- れんこん 100g(薄切り、半月またはいちょう切り)
- ごま油 小さじ2
- 醤油 小さじ2
- みりん 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 白ごま 少々
作り方
- れんこんは皮をむき薄切りにし、水にさらしてアク抜き。
- フライパンにごま油を熱し、れんこんを炒める。
- 調味料(醤油・みりん・砂糖)を加え、汁気がなくなるまで炒りつける。
- 白ごまをふって完成。
ポイント:
- お好みで七味唐辛子を加えるとアクセントに。
- シャキシャキ食感を残すため、炒めすぎない。
汁物:鶏だんごと椎茸のすまし汁
材料(2人前)
- 鶏ひき肉(もも) 120g
- 生姜(すりおろし) 小さじ1
- 醤油 小さじ1/2
- 片栗粉 小さじ1
- 椎茸 2枚(薄切り)
- だし汁 400ml
- 薄口醤油 小さじ2
- 酒 小さじ1
- 三つ葉またはねぎ 少々(飾り)
作り方:
- 鶏ひき肉・生姜・片栗粉・醤油を混ぜて鶏だんごを作る。
- 鍋にだし汁を沸かし、鶏だんごと椎茸を加えて中火で煮る。
- 酒・薄口醤油で味を調える。
- 器に盛り、三つ葉や刻みねぎを添える。
ポイント:
- 鶏だんごはしっかり練って粘りを出すと、ふわっと仕上がります。
- 透明感を保つため、沸騰後は弱火で煮るのがコツ。
まとめ|朝の膳・拾弐(じゅうに)
「朝の膳・拾弐」は、柚子と味噌の香ばしい主菜、あっさりした副菜2品、澄んだすまし汁で味のバランスも彩りも整った朝食膳。和モダンな雰囲気とともに、一日のスタートを心地よく整えます。
毎朝の食事に、和のこころを添えて。ぜひ日々の献立にご活用ください。

