ごはんのお供は、忙しい日の食卓を支える強い味方。少量でごはんが進み、保存がきくものが多いため、常備しておくととても便利です。ここでは、和食の定番で人気の高い「ごはんのお供」を10品ご紹介します。
目次
🍚 ごはんのお供の魅力とは?
- 少しの量で満足感がある
- 日持ちがするものが多く作り置きに便利
- アレンジ自在で飽きずに楽しめる
- 季節の食材を取り入れやすい
📌 ごはんのお供10選
① 梅干し
材料(作りやすい分量)
- 完熟梅:1kg
- 粗塩:180g(梅の18%)
- 赤しそ:300g(塩もみ用の塩30g)
作り方
- 梅をよく洗いヘタを取る。
- 梅と塩を交互に重ねて漬け込み、重石をして約1週間。
- 赤しそを塩もみしてアクを抜き、梅に加える。
- 赤紫蘇を加えた状態でさらに2〜3週間漬ける。
保存期間:6ヶ月〜1年(冷暗所)
ポイント&アドバイス:
- 梅の熟度が美味しさの鍵。傷のないものを使いましょう。
- 雨の降らない日を選んで「土用干し」すると風味がアップ。
② ちりめん山椒
材料(作りやすい分量)
- ちりめんじゃこ:100g
- 実山椒(下処理済み):大さじ2
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ2
作り方
- ちりめんじゃこを湯通しして塩抜きする。
- 鍋に材料すべてを入れて弱火で煮る。
- 汁気が飛ぶまで炒り煮にする。
保存期間:冷蔵で1週間
ポイント&アドバイス:
- 山椒のピリッとした風味がアクセント。
- 炊き立ての白ご飯、おにぎりの具にも最適です。
③ 味噌漬け(大根・きゅうりなど)
材料(作りやすい分量)
- 大根(またはきゅうり):1本
- 合わせ味噌:200g
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
作り方
- 野菜を塩で軽く下漬けして水分を抜く。
- 味噌、みりん、酒を混ぜて漬け床を作る。
- 味噌床に野菜を漬け、冷蔵庫で2〜3日寝かせる。
保存期間:冷蔵で1週間
ポイント&アドバイス:
- 味噌床は再利用可能。使い終わったら野菜を追加して継ぎ足しながら使えます。
- 好みで生姜やにんにくを加えると風味が豊かに。
④ しらすおろし醤油漬け
材料(2〜3人分)
- しらす:100g
- 大根おろし:1/2本分
- 醤油:大さじ2
- みりん:小さじ1
- おろし生姜:少々
作り方
- 大根おろしは軽く水気を切る。
- すべての材料を混ぜて10分ほどなじませる。
- 冷蔵庫で冷やして完成。
保存期間:冷蔵で2日
ポイント&アドバイス:
- すぐに食べ切るのがおすすめ。食卓にすぐ出せる手軽さが魅力。
- 少しポン酢を加えるとよりさっぱり。
⑤ 高菜炒め
材料(作りやすい分量)
- 高菜漬け:200g
- ごま油:小さじ1
- 鷹の爪:1本
- 醤油:小さじ1
作り方
- 高菜は軽く水洗いし、水気をしっかり絞る。
- フライパンにごま油を熱し、鷹の爪とともに炒める。
- 醤油で味を調えて完成。
保存期間:冷蔵で1週間
ポイント&アドバイス:
- ピリ辛にすることでごはんが進みます。
- チャーハンやラーメンのトッピングにもアレンジ可能。
⑥ 鮭フレーク
材料
- 生鮭切り身:2切れ
- 塩:適量
- 酒:大さじ1
作り方
- 鮭に酒をふって蒸し焼きにする。
- 骨と皮を取り除き、ほぐす。
- フライパンで軽く炒りながら塩を加えて味を調える。
保存期間:冷蔵で5日、冷凍で1ヶ月
ポイント&アドバイス:
- 鮭は生よりも塩鮭で作ると旨みが濃くなります。
- ごまや刻み海苔を加えても美味しい。
⑦ なめたけ
材料
- えのき茸:1袋(200g)
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
作り方
- えのきを半分の長さに切る。
- 鍋に全ての材料を入れ、中火で5分ほど煮詰める。
保存期間:冷蔵で1週間
ポイント&アドバイス:
- 冷や奴やおろしポン酢にかけても◎。
- 濃い味が好みなら醤油を少し増やす。
⑧ 生姜味噌
材料
- おろし生姜:大さじ3
- 味噌:大さじ3
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ1
作り方
- 材料をすべて鍋に入れ、弱火で練る。
- ツヤが出て、まとまったら完成。
保存期間:冷蔵で10日間
ポイント&アドバイス:
- 冷奴、焼きナス、おにぎりの具にぴったり。
- 甘めが好きなら砂糖を加えて調整しても◎。
⑨ いかなごのくぎ煮
材料
- いかなご:300g
- 醤油:100ml
- みりん:50ml
- 砂糖:80g
- 生姜:ひとかけ
作り方
- 鍋にすべての材料を入れて火にかける。
- 中火〜弱火で煮詰める。
- 汁気がなくなったら完成。
保存期間:冷蔵で2週間
ポイント&アドバイス:
- カリカリになるまで煮詰めると保存性が高まります。
- 煮詰めすぎると焦げやすいので注意。
⑩ 塩昆布とツナの和え物
材料
- ツナ缶(ノンオイル):1缶
- 塩昆布:10g
- ごま油:小さじ1
- 白ごま:少々
作り方
- ツナの水気を切る。
- すべての材料を和えるだけ。
保存期間:冷蔵で3〜4日
ポイント&アドバイス:
- おにぎりの具にも、お弁当の隙間おかずにも便利。
- 冷蔵庫にあるもので手軽に作れる一品。
📝 まとめ|ごはんのお供を上手に活用しよう
- ごはんのお供は、作り置きできる便利な常備菜。
- 保存期間や衛生管理を守って、安全に楽しもう。
- 好みに合わせてアレンジも楽しんで!
常備しておくと、毎日のごはんがもっと楽しみに。ぜひお気に入りのごはんのお供を見つけてくださいね。
ご飯のお供は、毎日の食卓やお弁当に欠かせない名脇役。今回は、冷蔵・冷凍保存ができて、常備しておくと便利な和の副菜や保存食を厳選しました。手作りならではの優しい味わいで、ご飯が何杯でもすすむこと間違いなし!