基本の煮物10選と旬の食材|和食の四季食材

和食に欠かせない煮物料理
だしと調味料が素材の旨味を引き出し、季節の野菜や魚と合わせれば、まさに日本の家庭料理の真骨頂です。

本記事では、定番の煮物10選のレシピと、春夏秋冬の旬の食材をセットでご紹介。
さらに、美味しく煮るためのポイントも丁寧に解説します。


基本の煮物10選(レシピ付き)

※ 各レシピは2人分基準です。下記を参考に日々の食卓へ!


1. 肉じゃが

定番中の定番。家庭の味の代表!

作り方


2. かぼちゃの煮物

ホクホク食感で食卓が和みます。

材料(2人前)

作り方

  1. かぼちゃはワタと種を取り、皮をところどころむいて一口大に切る。
  2. 鍋にかぼちゃの皮を下にして並べ、だし汁と調味料を加える。
  3. 落し蓋をして中火で煮る。
  4. 煮立ったら弱火にして約15分、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。
  5. 汁気が残る程度で火を止め、そのまま冷まして味を染み込ませる。


3. 筑前煮

ごちそう感のある根菜たっぷり、ボリューム満点の煮物。

材料(2人前)

作り方


4. ひじきの煮物

作り置きにも最適な常備菜。

材料(2人前)

作り方


5. ぶり大根

ぶりの旨味が大根に染みる冬の定番。

材料(2人前)

  • 飾り:貝割れ大根、など

作り方

  1. 火を止めて少し置き、味をしみ込ませる。
  2. お皿に盛り付け貝割れ大根などを添えると上品な仕上がりに!

6. 高野豆腐の含め煮

出汁がじゅわっと染み出る優しい一品。

材料(2人前)

作り方


7. 里芋の煮ころがし

上品な味わい。ねっとり食感でお箸が止まらない!

材料(2人前)

作り方


8. いわしの梅煮

骨までやわらかく、栄養満点。

材料(2人前)

作り方


9. ふろふき大根

味噌だれを添えて、おもてなしにも◎

材料(2人前)

作り方

  1. 大根は厚さ3cm程度に切り、面取りして下茹でする。
  2. 鍋にだし汁と大根を入れ、20分ほど弱火で煮る。
  3. 味噌だれは小鍋で味噌・みりん・砂糖を火にかけて練る。
  4. 煮上がった大根に味噌だれをかける。

10. なすの煮浸し

夏にぴったりの冷やし煮物。

材料(2人分)

作り方


和食の四季食材一覧|旬の食材を知る

春(3月〜5月)

夏(6月〜8月)

秋(9月〜11月)

冬(12月〜2月)

🗨️ 旬の食材を煮物に取り入れると、香り・食感・栄養も最大限に活かせます!


美味しく煮るためのコツ5選

① 下ごしらえは丁寧に

アク抜きや下茹では味の決め手!

② 味付けの順番に注意

「さ・し・す・せ・そ(砂糖→塩→酢→醤油→味噌)」が基本。

③ 落し蓋を活用

煮崩れを防ぎ、味がしっかりしみ込みます。

④ 火加減を調整

煮立たせすぎないのがコツ。基本は中火〜弱火。

⑤ 一晩置いて味しみアップ

翌日がさらに美味しいのが煮物の魅力。


📝 まとめ

「煮物」は、素材・だし・調味料のバランスと火加減が命。
基本のレシピ10種と、旬の食材を意識すれば、季節を感じる和食が食卓に広がります。

毎日の食卓に、ほっとする「和のひと皿」を。

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