じめじめと湿気が増える梅雨の時期は、どうしても食欲が落ちがち。そんな季節こそ、さっぱりと食べやすく、体にやさしい和食が大活躍します。本記事では、消化に良く、酸味や薬味を活かした「梅雨向け和食レシピ10選」をご紹介。食欲がなくても箸が進む工夫や、栄養バランスのとれた一品を集めました。
レシピ10選|紹介
① 梅しそ冷やしうどん
材料(2人分)
- 冷凍うどん…2玉
- 梅干し(たたく)…2個
- 大葉…4枚
- みょうが…1個
- めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3
- 冷水…150ml
作り方
- 冷凍うどんをゆでて水でしめる。
- 大葉とみょうがを千切りにする。
- めんつゆを冷水で割り、器に注ぐ。
- うどんを盛り、梅、大葉、みょうがをのせる。
おすすめポイント
梅の酸味と薬味の香りで食欲アップ!暑い朝にもぴったりです。
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② 冷やし梅うどん
材料(2人分)
- うどん(冷凍または乾麺)…2玉
- 梅干し…2個
- きゅうり…1本(千切り)
- 青じそ…4枚(細切り)
- 白ごま…適量
- 麺つゆ(ストレート)…適量
作り方
- うどんを茹で、冷水でしっかり締める。
- 器にうどんを盛り、きゅうり、青じそをのせる。
- 種を取った梅干しをたたいて中央にのせ、麺つゆを注ぎ、白ごまをふる。
おすすめポイント
梅の酸味と薬味の香りでさっぱり!夏バテ防止に最適です。
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③ トマトと豆腐のさっぱりサラダ
材料(2人分)
- トマト…1個(くし切り)
- 木綿豆腐…1/2丁(食べやすい大きさに切る)
- 玉ねぎ(スライス)…1/4個
- 青じそ…2枚(千切り)
- ポン酢…適量
作り方
- トマト・豆腐・玉ねぎを器に盛る。
- 青じそを散らし、食べる直前にポン酢をかける。
おすすめポイント
火を使わず手軽に、ひんやり感が嬉しい一品。
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④ きゅうりとみょうがの酢の物
材料(2人分)
- きゅうり…1本(薄切り)
- みょうが…1個(千切り)
- 酢…大さじ2
- 砂糖…小さじ1
- 塩…少々
作り方
- きゅうりに塩をふり、しばらく置いて水気を絞る。
- 調味料を混ぜ、きゅうり・みょうがを和える。
おすすめポイント
爽やかな香味野菜の組み合わせが暑い日にぴったり。
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⑤ 冷やし茶碗蒸し
材料(2人分)
- 卵…2個
- だし…300ml
- 塩…少々
- しょうゆ…少々
- お好みの具材(えび・三つ葉・しいたけなど)…適量
作り方
- 卵を溶き、だしと調味料を加えてよく混ぜる。
- 器に具材と卵液を入れ、蒸してから冷やす。
おすすめポイント
つるんとしたのどごしで、冷やすと一層美味!
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⑥ オクラと長芋のねばねば和え
材料(2人分)
- オクラ…5本(さっと茹でて輪切り)
- 長芋…100g(短冊切り)
- ポン酢…大さじ1
- かつお節…適量
作り方
- 材料をボウルに入れ、軽く和える。
- 器に盛りつけ、かつお節をふる。
おすすめポイント
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⑦ 焼きなすの冷製おひたし
材料(2人分)
- なす…2本
- だし…100ml
- しょうゆ…小さじ2
- みりん…小さじ1
- おろししょうが…少々
作り方
- なすをグリルで焼いて皮をむく。
- 調味料を混ぜて浸し、冷蔵庫で冷やす。
おすすめポイント
とろけるようななすに、冷たい出汁がしみ込む。
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⑧ 新生姜と枝豆の混ぜご飯
材料(2人分)
- ごはん…2膳分
- 新生姜…30g(みじん切り)
- 枝豆(茹でてむいたもの)…50g
- 塩…少々
作り方
- 新生姜と枝豆をごはんに混ぜる。
- 味を見ながら塩で調整する。
おすすめポイント
新生姜の香りと枝豆の食感がアクセント。
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⑨ 冷やしおでん風
材料(2人分)
- 大根…5cm(下茹で)
- オクラ…2本
- ゆで卵…1個
- だし…300ml
- 塩・薄口しょうゆ…各少々
作り方
- だしに調味料を加え、具材を入れて冷やす。
- 食べる直前に冷たくして盛る。
おすすめポイント
夏の新定番!冷やすことで優しい味わいに。
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⑩ 胃に優しい梅干しととろろ昆布の汁物
材料(2人分)
- 梅干し…1個
- とろろ昆布…5g
- だし…300ml
- 薄口しょうゆ…少々
作り方
- だしを温め、とろろ昆布を加える。
- 器に梅干しを入れて汁を注ぐ。
おすすめポイント
消化を助け、食欲がなくても飲みやすい一椀。
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まとめ|さっぱり和食で梅雨を元気に乗り切ろう
梅雨の季節は気圧や湿度の変化で体調を崩しやすく、どうしても食欲が落ちがちです。
今回ご紹介したレシピは、火をあまり使わずに手軽に作れるものや、酸味・薬味・冷たさを活かした爽やか和食が中心。消化の良い食材やだしの旨みを活かせば、心も体もホッとする一品になります。
ぜひ毎日の食卓に取り入れて、胃腸を整え、元気をチャージできる梅雨ごはんをお楽しみください。